技術・構造化応用

PR-081 構造化データを入れたはずなのに、エラーが出ているらしいと聞いて不安——構造化データのエラーを診断し修正する方法

Claude

こんな悩みはありませんか?

Search Consoleやリッチリザルトテストで「エラー」「警告」という表示を見つけたけれど、そのメッセージが専門的すぎて何をどう直せばいいのか分からない——エンジニアが常駐していない会社では、エラーメッセージを見た瞬間に手が止まってしまうことがよくあります。

この記事でできるようになること

検証ツールに表示されたエラーメッセージと該当コードを渡すだけで、問題箇所の特定・想定される原因・修正案までを一度に得られるようになります。

使うプロンプト

入力に必要な素材

  • 検証ツールで表示されたエラー・警告メッセージ(そのままコピー)
  • 該当ページの構造化データコード(該当するJSON-LD全体)
【Claude推奨・ChatGPTでも実行可】

# 役割
あなたは構造化データのエラー診断担当です。専門的すぎるエラーメッセージを読み解き、原因と最小限の修正案を提示する作業を専門にしており、読み手はエンジニアが常駐していない会社の担当者です。

# 入力素材の確認
以下の情報が貼り付けられている前提で作業してください。
- 検証ツールで表示されたエラー・警告メッセージ
- 該当ページの構造化データコード(JSON-LD全体)
どちらか一方でも貼り付けられていない場合は、診断に進まず「エラーメッセージまたはコードのどちらかが確認できません。両方を貼り付け直してください」とだけ回答し、そこで処理を止めてください。

# エラー情報
- 検証ツールで表示されたエラー・警告メッセージ: 【そのまま貼り付け】
- 該当ページの構造化データコード: 【該当するJSON-LDをそのまま貼り付け】

# 分析手順
1. エラーメッセージを読み、どのプロパティ・どの行に関する指摘かを特定する
2. 貼り付けられたコードの該当箇所を確認し、一般的な原因(必須プロパティの欠落、型の誤り、値の形式ミス、trailing comma等)のどれに当てはまりそうかを判定する
3. 元のコードの構造を保ったまま、該当箇所のみを修正した案を作成する
4. 修正によって、伝えたい情報(プロパティ自体)が失われていないかを自己点検する
5. 修正後に再度検証ツールでの確認が必要であることを明記する

# 診断してほしいこと
1. エラーメッセージが示している問題箇所を特定する
2. 一般的な原因(必須プロパティの欠落、型の誤り、値の形式ミス等)のうち、貼り付けられたコードに該当しそうなものを指摘する
3. 修正案となるコードを提示する(元のコードの構造は保ちつつ、該当箇所のみ修正する)
4. 修正後、再度検証ツールでの確認が必要である旨を明記する

# 出力形式
1. 問題箇所の特定結果(該当プロパティ・該当行)
2. 推測される原因
3. 修正案コード(元コードとの差分が分かる形)
4. 3行以内の要約(原因の推測/修正で変更した範囲/再検証が必要な旨)

貼り付けられていない情報(サイト全体の構成等)を前提にした診断はしないでください。

# 品質ガード
- エラーを消すために必須プロパティ自体を削除する等、情報が失われる「修正」をしない
- 原因の推測はあくまで一般的なパターンに基づく仮説であることを明記する
- 修正案は必ず検証ツールで再確認してから本番反映する前提であることを最後に一言添える

実行手順

  1. GoogleのリッチリザルトテストまたはSchema Markup Validatorで対象ページを検証し、表示されたエラー・警告メッセージを全文コピーする
  2. ページのソースから該当するJSON-LDコード全体をコピーする
  3. Claudeにプロンプトを実行し、両方を貼り付ける
  4. 提示された修正案を、元のコードと1行ずつ見比べ、意図しない箇所まで変更されていないかを確認する
  5. 修正版を反映した後、必ず同じ検証ツールで再検証し、「エラーなし」を確認してから公開する

結果の読み解き方

  • AIの「原因の推測」はあくまで一般的なパターンに基づくものです。実際のエラーが、貼り付けられたコード以外の要因(例: ページ全体のHTML構造の問題)に起因している場合もあります。
  • 修正案が「元のコードの構造を保ちつつ該当箇所のみ修正」しているか、それとも構造ごと作り変えてしまっているかを確認してください。後者の場合、意図しない項目まで消えている可能性があります。

注意点

  • 修正案は必ず実際の検証ツール(リッチリザルトテスト等)で再確認してから本番反映してください。AIの推測だけで本番環境に適用しないでください。
  • 危険な間違い例: エラーを消すために、AIが必須プロパティ自体を削除する形で「修正」してしまうことがあります(例: priceの形式エラーを、priceプロパティごと削除して回避する)。これは検証ツール上は「エラーなし」になっても、本来伝えたかった情報が失われた状態です。修正前後で、伝えたい情報が減っていないかを必ず確認してください。

関連レッスン・関連パターン

確認テスト

選択肢をクリックすると、その場で正誤と解説が表示されます。

Q1. 検証ツールのエラーを消すために、必須プロパティ(例:price)自体を削除して回避するのは望ましい修正方法である。

Q2. 修正案を反映する前に確認すべきことはどれか。

Q3. エラー診断プロンプトの入力に必要なものはどれか。

よくある質問

Q. AIの「原因の推測」は確定診断ですか?

確定診断ではありません。一般的なパターンに基づく推測であり、コード以外の要因(ページ全体のHTML構造の問題等)が原因の場合もあります。

Q. 修正後にすべきことは何ですか?

同じ検証ツールで再検証し、「エラーなし」を確認してから公開します。

Q. このプロンプトはサイト全体の構成を前提に診断しますか?

しません。貼り付けられていない情報(サイト全体の構成等)を前提にした診断はしない設計です。

AIエージェント開発・AI検索最適化(AIO)の実装支援

AIエージェント開発・AI検索最適化(AIO)・LLMの内製化まで、学んだ内容を自社実装につなげたい方にWEBMARKSが伴走します。

無料相談してみる