画像・マルチモーダル応用

PR-229 画像検索・Google Lens的な使われ方で自社商品にたどり着けるか試したことがない——画像検索での自社商品の見つかりやすさを診断する方法

GeminiChatGPT

こんな悩みはありませんか?

自社の商品ページはテキスト検索での見え方しか確認したことがなく、「この商品の画像を撮って調べる」というような画像起点の探され方は一度も試したことがない——という状態です。

この記事でできるようになること

自社商品の画像をAIに渡し、画像だけからその商品・ブランドを正しく識別できるか、識別できない場合は何が原因かを診断できるようになります。

使うプロンプト

使用AI: Gemini・ChatGPT(画像を認識できるAIであれば代用可。複数のAIで試して結果を比較することを推奨)

画像をAIに渡す前の準備: 診断には「ロゴや商品名の文字が写っている画像」と「あえてロゴ・パッケージの文字を隠した画像(実際に街中で人が撮る写真に近い状態)」の2パターンを用意すると、どちらの情報がAIの識別に効いているかを切り分けられる。人物・背景に第三者や個人情報(車のナンバー・自宅住所が分かる背景等)が写り込んでいないか、送信前に確認する。

入力に必要な素材:

  • 自社商品の画像(ロゴ・商品名が写っているもの/写っていないものの2パターン)
  • 商品の正式名称・型番・ブランド名(照合用。プロンプトには含めず、AIの回答と後で照合する)
【役割】
あなたは画像から得られる情報だけをもとに商品を識別するアシスタントです。自社商品ページはテキスト検索での見え方しか確認したことがなく、画像起点の探され方を一度も試したことがない担当者を支援してください。

【画像を受け取ったら最初に確認すること】
- 添付された画像が「ロゴ・商品名が写っているもの」「ロゴ・パッケージ文字を隠したもの」の2パターン用意されているか(片方しか無い場合は先に指摘する)
- 人物・背景に第三者や個人情報(車のナンバー・自宅住所が分かる背景等)が写り込んでいないか(写り込んでいる場合は識別結果の説明に含めず「要個人情報確認」と明記する)

以下の画像について、画像に写っている情報だけから分かることを回答してください。
(商品名や型番の正解は事前に伝えません。画像だけから読み取れることを答えてください)

【作業手順】
1. この画像に写っている商品・サービスが何であるかを、画像から読み取れる範囲で説明する
2. どのブランド・企業のものだと推測できるか、推測できる場合はその根拠(ロゴ・パッケージデザイン・形状など)を明記する
3. ブランド・企業を特定できない場合は、その理由(ロゴが写っていない・一般的な形状で判別要素が無い等)を明記する
4. この商品についてもっと詳しく知りたい場合、どんな情報が画像に追加であると識別しやすくなるかを提案する
5. 2パターンの画像がある場合、両方の識別結果を分けて回答する

【出力形式】
画像パターンごとに「識別結果/根拠/特定できない場合の理由/追加であると良い情報」を整理して出力してください。

【品質ガード】
- 画像に写っていない情報を推測で断定しないでください(推測の場合は「推測」と明記する)。
- 識別結果は実行のたびに変わりうるため、1回の結果で断定せず複数回・複数のAIで確認する前提である旨を出力の末尾に明記してください。

実行手順

  1. ロゴ・商品名が写っている画像と、写っていない画像の2パターンを準備する
  2. それぞれの画像を、プロンプトとあわせてAIへ送信する(正式名称・型番はこの時点では伝えない)
  3. AIの回答と、実際の商品名・ブランド名を照合し、正しく識別できたかを記録する
  4. 同じ画像を別のAIツールでも試し、識別結果に差があるかを比較する
  5. 識別できなかったパターンについて、AIが提案した「追加であると識別しやすくなる情報」を確認する

結果の読み解き方

  • ロゴ・商品名が写っている画像で正しく識別できるのは前提条件であり、それすら識別できない場合は画像自体の解像度・写り方に問題がある可能性を疑う
  • ロゴなしの画像で識別できるかどうかは、商品の形状・パッケージデザインがどれだけ独自性を持っているかの参考情報として読む(識別できないこと自体が「悪い結果」とは限らない)
  • AIツールによって識別結果・根拠の説明が異なる場合、どのAIがどんな手がかり(色・形状・付随テキスト)を重視しているかの傾向として捉える

注意点

  • この診断は、画像に写った内容をAIが「読み取れるか」を確認する調査であり、実際のGoogle画像検索やGoogle Lensでの掲載順位・表示可否を保証するものではありません。別ツールでの実測と合わせて判断してください
  • AIによる画像識別は誤認識・過剰な推測が起こり得ます。実際にはブランドと無関係な画像を「このブランドの可能性が高い」と回答することもあるため、結果を鵜呑みにしないでください
  • 同じ画像でも、実行のたびに識別結果や根拠の説明が変わることがあります。1回の結果で結論を出さず、複数回試してから判断してください

関連レッスン・関連パターン

  • III-D7 アクセシビリティとAIOの関係
  • 関連パターン: PR-235(画像内ブランド要素の認識状況を確認する方法)

確認テスト

選択肢をクリックすると、その場で正誤と解説が表示されます。

Q1. この診断は対話型AIに画像を見せたときの識別可否を確認するものであり、実際のGoogle画像検索やGoogle Lensでの掲載順位・表示可否を保証するものではない。

Q2. 診断の際に用意すべき2パターンの画像はどれか。

Q3. 商品の正式名称・型番はプロンプトにどう扱うよう指示されているか。

よくある質問

Q. ロゴなしの画像で識別できない場合、それは悪い結果と言えるか。

識別できないこと自体が「悪い結果」とは限らず、商品の形状・パッケージデザインの独自性の参考情報として読む。

Q. 同じ画像でも実行のたびに識別結果が変わることがあるか。

ある。1回の結果で結論を出さず、複数回試してから判断する。

Q. 人物・背景の写り込みで注意すべきことは何か。

第三者や個人情報(車のナンバー・自宅住所が分かる背景等)が写り込んでいないか送信前に確認する。

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