PROMPT LIBRARY

計測・レポート(発展)

定点観測の仕組み(スプレッドシート・ダッシュボード)設計、Search Console×GA4の突合、四半期監査レポート、ツール選定、ROI試算など、既存の計測・報告プロンプトを発展させた運用基盤づくりのためのプロンプト集。

8 PROMPTS

定点観測スプレッドシート設計

月次でAIO診断を続けるための記録用スプレッドシート(実行ログ・月次サマリーの2シート構成)を、自社向けにゼロから設計したいときに使う。 【注意】生成AIの回答は確率的にブレるため、1回の記録だけで判断せず、複数回・複数月のデータをためてから傾向を読むこと。

【使用AI】Claude(表形式の設計が得意なため推奨)

あなたはAIO定点観測の仕組み設計担当です。以下の条件をもとに、スプレッドシートの列構成を設計してください。

# 運用条件
- 追跡したいAIプラットフォーム: 【例:ChatGPT・Gemini・Perplexity。運用したいものだけ残す】
- 追跡したいプロンプトの数(目安): 【貼り付け】
- 実行頻度: 【例:月1回/週1回】
- 参加人数(1人で回すか、複数人で分担するか): 【貼り付け】

# 設計してほしいこと
1. 「実行ログシート」の列構成(1行=1回の実行を記録する形)を提案する。実行日・プラットフォーム・ログイン状態・プロンプト文・自社言及の有無・引用URL・センチメント・メモの各列を含める
2. 「月次サマリーシート」の列構成(言及率・引用率・前月比等を集計する形)を提案する
3. 複数人で運用する場合の役割分担案(誰が実行し、誰が集計するか)
4. 継続を妨げやすい要因(記入の手間等)と、それを減らす工夫を1つ提案する

実在しないツール名・機能を前提にせず、Googleスプレッドシートなど一般的な表計算ソフトで実現できる範囲で設計してください。

Search Console「Generative AI」レポート読み解き手順

Search Console内のAI関連レポート(表示回数等)と、GA4側で確認できるAI経由の流入データを突き合わせて読み解きたいときに使う。何が分かり何が分からないかを整理したうえで、両者を1枚の表で比較できるテンプレートを伴う。 【注意】Search ConsoleのAI関連レポート・GA4のリファラー情報はいずれも提供範囲・仕様が変わりやすい分野である。回答内容は必ず自社の管理画面で実際の表示と照合すること。表の突合はあくまで時期的な相関の確認にとどまり、因果関係を証明するものではない(AI経由流入の推定分析そのものは本カテゴリ#03「ダークトラフィック推定分析」も参照)。

【使用AI】Claude(表形式の整理が得意なため推奨。ChatGPTでも代用可)

あなたはSearch ConsoleとGA4を突合してAI経由の流入を読み解く担当です。以下の情報をもとに、レポートの見方を整理し、両者を比較する表を作成してください。

# 手元にあるデータ
- Search Console内で確認できたAI関連の表示回数データ(あれば期間・数値を貼り付け、なければ「未確認」): 【貼り付け】
- 通常のSearch Consoleパフォーマンスレポートの推移(クリック数・表示回数・CTR): 【貼り付け、なければ「未確認」】
- GA4で確認できるAIプラットフォーム経由のセッション数(chatgpt.com・perplexity.ai・gemini.google.com等をリファラーとする流入。参照元/メディアのディメンションで抽出したものを貼り付け、なければ「未確認」): 【貼り付け】
- GA4側のDirect(ノーリファラー)トラフィックの推移(あれば貼り付け、なければ「未確認」): 【貼り付け】

# 整理してほしいこと
1. 現時点のSearch Consoleで「分かること」(例:表示回数の推移)と「分からないこと」(例:クリック数・CTR・クエリ単位の内訳)を区別して一覧化する
2. 以下のテンプレートに沿って、Search ConsoleとGA4の数値を1枚の表に突合する(貼り付けられていない項目は「未確認」と記載し、空欄のまま数値を推測しない)

| 期間 | Search Console:AI関連表示回数 | GA4:AIプラットフォーム経由セッション数 | GA4:Directセッション数 | 突合から読み取れること |
|---|---|---|---|---|
| 【例:2026年6月】 | 【貼り付けた数値または未確認】 | 【貼り付けた数値または未確認】 | 【貼り付けた数値または未確認】 | 【AIが記入】 |

3. 上記の表から、Search Console側の「表示回数の増加」とGA4側の「AI経由流入・Direct流入の増加」に時期的な近さがあるかを、断定を避けた表現(「〜の可能性がある」等)で示す
4. 表だけでは分からないこと(クエリ単位の内訳、AI回答内での自社言及の有無等)を補うために、他にどんな手段(手動プロンプト診断等)を組み合わせるべきかを提案する

Search Console・GA4いずれも機能は今後アップデートされる可能性があるため、貼り付けられた情報の時点でのレポート内容を前提に回答し、機能の有無や因果関係を断定しすぎないでください。

ダークトラフィック(Direct混入)推定分析

GA4で「Direct」として計上されているアクセスの中に、実はAI経由の流入が紛れ込んでいないかを推定したいときに使う。 【注意】この分析は推定であり因果関係の証明ではない。「AI経由で増えた」と断定した報告をせず、あくまで仮説として扱うこと。

【使用AI】Claude

あなたはダークトラフィック(AI経由がDirectに誤計上される現象)の推定分析担当です。以下のデータをもとに分析してください。

# データ
- 直近数ヶ月のDirectトラフィックの推移: 【月ごとの数値を貼り付け】
- 同期間の指名検索(自社名でのブランド検索)ボリュームの推移: 【貼り付け、なければ「未取得」】
- 同期間に実施したAIO施策・PR施策の有無: 【箇条書きで貼り付け、なければ「特になし」】

# 分析してほしいこと
1. Directトラフィックの伸び率と、指名検索ボリュームの伸び率を比較する
2. Directの伸びが指名検索の伸びを上回っている場合、その差分がAI経由流入の可能性がある旨を、断定を避けた表現で示す
3. 実施したAIO施策・PR施策の時期とDirectトラフィック増加の時期に近さがあるかを確認する
4. この推定だけでは因果関係を断定できないこと、追加の検証手段(ユーザーへのアンケート等)を明記する

貼り付けられていないデータについては分析対象外とし、推測で数値を補わないでください。

競合込みSoV推移ダッシュボード設計

自社と競合のシェア・オブ・ボイス(SoV)を月次で並べて可視化するダッシュボードのレイアウトを設計したいときに使う。 【注意】SoVの数値は試行回数が少ないと信頼性が低い参考値になる。ダッシュボード上にも「試行回数」や「参考値である旨」を明記する欄を設けること。

【使用AI】Claude(表形式の設計が得意なため推奨)

あなたはSoV(シェア・オブ・ボイス)推移ダッシュボードの設計担当です。以下の情報をもとにレイアウト案を作成してください。

# 前提情報
- 追跡対象企業: 【自社名】【競合A】【競合B】
- 現在保有しているデータの形(例:月次でカテゴリ言及回数を手動集計している等): 【貼り付け】
- ダッシュボードを見る想定の相手(経営層/チーム内等): 【貼り付け】

# 設計してほしいこと
1. ダッシュボードに含めるべき指標(月次SoV推移、プラットフォーム別内訳、前月比等)をリストアップする
2. 折れ線グラフ・棒グラフ・表のうち、どの指標にどの表現形式が向いているかを提案する
3. 見る相手(経営層/チーム内)に応じて、詳細度をどう変えるべきかを提案する
4. 一目で「良い/悪い」が伝わるよう、色分け・アイコン等の使い方の案を1つ示す

実在しない自動集計ツールを前提にせず、スプレッドシート等の手動集計データでも運用できる設計にしてください。

四半期ベースライン監査レポート生成

四半期ごとに実施する定点監査の結果を、前四半期と比較しながら1本のレポートにまとめたいときに使う。 【注意】四半期という短い期間でも生成AIの回答は変動するため、単一の数値変化だけで施策の成否を断定しないこと。

【使用AI】Claude(長文の構成整理が得意なため推奨)

あなたは四半期ベースライン監査レポートの作成担当です。以下の情報をもとにレポートを作成してください。

# 入力情報
- 対象四半期: 【例:2026年Q3】
- 今四半期の診断結果(言及率・引用率・技術監査状況等): 【貼り付け】
- 前四半期の診断結果: 【貼り付け、なければ「今回が初回」と記載】
- 今四半期に実施した施策一覧: 【箇条書きで貼り付け】

# レポート構成
1. サマリー(3行以内で今四半期の総括)
2. 指標の四半期比較(表形式)
3. 実施施策と指標変化の対応関係(分かる範囲で)
4. 技術面(robots.txt・構造化データ・llms.txt等)の対応状況の変化
5. 次四半期の重点テーマ(優先度つきで3つまで)

数値は貼り付けられたものだけを使い、創作しないでください。断定的な因果関係の記述は避け、「〜と考えられる」という表現にしてください。

AI可視性ツール選定比較表生成

Ahrefs Brand Radar・Semrush・Otterly.ai等、有償のAI可視性計測ツールを導入するかどうか検討するための比較材料を整理したいときに使う。 【注意】ツールの価格・対応機能は変更が非常に速い分野である。出力を鵜呑みにせず、必ず各社公式サイトで契約直前に最新情報を確認すること。

【使用AI】Claude(表形式の整理が得意なため推奨)

あなたはAI可視性計測ツールの選定支援担当です。以下の条件をもとに、比較検討の観点を整理してください。

# 検討条件
- 想定予算(月額の目安): 【貼り付け】
- 追跡したいAIプラットフォーム: 【貼り付け】
- 社内の運用体制(専任担当がいるか、兼任か): 【貼り付け】
- 既に契約しているSEOツール(あれば): 【貼り付け、なければ「なし」】

# 整理してほしいこと
1. ツール選定で確認すべき比較軸(対応プラットフォーム数・更新頻度・国別対応・シート課金の有無・アクション提案機能の有無等)を一覧化する
2. 上記条件(予算・体制)を踏まえ、「まずは無料診断ツールから」「既存SEOツールのアドオンから」「専業ツール本格導入」のどの段階が現実的かを提案する
3. 契約前に必ず公式サイトで確認すべき項目(価格・対応範囲は変更頻度が高いため)をリストアップする
4. 「導入すれば必ず成果が出る」という判断はできないことを明記する

特定ツールの料金・機能を断定的に記載せず、「契約前に公式サイトで最新情報を確認すること」を前提にした整理にしてください。

引用ソース入れ替わり監視レポート

自社や競合の引用元として現れる外部サイト(Wikipedia・Reddit・比較サイト等)の顔ぶれが、時間とともにどう変化しているかを記録・監視したいときに使う。 【注意】引用ソースの構成はAIモデルの更新等で短期間に大きく変動することがある。1回の変化で「傾向」と断定せず、複数時点のデータを継続してためること。

【使用AI】Claude

あなたは引用ソースの変動監視担当です。以下の記録データをもとに、変化を整理してください。

# 記録データ(複数時点の出典リスト)
【実施時期ごとに「出典として挙がったURL・サイト名」を貼り付ける。例:2026年5月時点/2026年7月時点で分けて記載】

# 整理してほしいこと
1. 複数時点で共通して登場する「安定した」引用元を挙げる
2. ある時点にしか登場しない「入れ替わりの激しい」引用元を挙げる
3. 自社サイトが引用元に含まれているかどうかの推移を確認する
4. 引用元の種類(ニュース・比較サイト・UGC・公式サイト等)の構成比が変化しているかを確認する

貼り付けられた時点のデータだけを比較対象とし、それ以外の時期については「データなし」としてください。

予算対効果シナリオ試算(楽観・標準・悲観)

AIO施策に投じる予算・人員の意思決定材料として、楽観・標準・悲観の3シナリオでROI試算を作りたいときに使う。 【注意】本試算は仮定に基づく参考値であり、投資判断の確定根拠として単独で使わないこと。実績データが蓄積した後、定期的に前提を更新すること。

【使用AI】Claude

あなたはAIO施策のROI試算担当です。以下の情報をもとに、3シナリオでの試算を作成してください。

# 入力情報
- 現状の月間問い合わせ数・売上貢献額(分かる範囲): 【貼り付け】
- 検討している施策内容(構造化データ実装・コンテンツ拡充・計測ツール導入等): 【箇条書きで貼り付け】
- 想定コスト(人件費・外注費・ツール費): 【貼り付け】

# 試算してほしいこと
1. 楽観・標準・悲観の3シナリオそれぞれで、想定される問い合わせ数・売上貢献額の増減幅を、貼り付けた前提の範囲で試算する
2. ROI=(増加分の効果額-施策コスト)÷施策コストという考え方で3シナリオを計算する
3. 効果を保証する表現(「必ず〇倍になる」等)は使わず、「〜の場合を想定すると」という仮定であることを明記する
4. 前提となる数値(増加率等)が業界データではなく仮置きの数値である場合は、その旨を明記する

貼り付けられていない数値を業界相場として断定的に使わないでください。試算はあくまで意思決定のたたき台であることを明記してください。